基本理念

静香会に関わる全ての人の
幸せの実現をめざします

基本方針

  • 常に目標を定め、安心・安全で温みのある質の高いサービスを提供します。
  • 職員の資質・能力の向上に努めます。
  • 地域の福祉ニーズに対応し、地域福祉の発展に貢献します。
  • 社会福祉事業者として、健全で安定した継続的な経営をめざします。

理事長挨拶

理事長挨拶の画像

利用者様、利用者のご家族様、行政、地域の皆様、職員、そして職員のご家族様。1988年8月、この地に社会福祉法人静香会が生まれてから現在まで、本当に沢山の方々に支えられてまいりました。決して開かれた世界ではなかった障がい福祉サービスが、散歩では気さくに挨拶をしていただき、地域の行事にも積極的に呼んでいただき、沢山の方と楽しい時間を一緒に過ごしていただけるようになったことを、何よりも嬉しく思っております。「人」という漢字で表現されるように、元来、生活とは補い合うもの。それは、障がいがあるか、ないか、など関係のない、生きる上で当たり前のことです。だから私たちは、これからも寄り添い、安心して寄りかかっていただける存在であり続けます。静香会に関わる全ての人が、明日も笑顔でありますように。

理事長 尾﨑 敬治

理事長から季節のご挨拶

シンボルマーク

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青空に悠然と浮かぶ白い雲。一つ一つ形の違う雲が繋がり円を形作っています。雲の形はこの施設に集う一人一人の個性を表し、そして連なり輪になります。青空は希望、理想、志を表現しています。青空にぽっかり浮かぶ雲のように、自然体でありたいという願いも込めています。

彫刻家 石渡 三夫 作

地域社会貢献と人権尊重への宣言

私たちは、静岡県が推進する「しずおか子育て優良企業」および「人権啓発推進事業所」に登録されています。社会福祉事業者として、子育て支援と人権尊重の理念を大切にし、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、日々努力を重ねています。これからも、地域に根ざした福祉サービスの提供に邁進してまいります。

地域社会貢献と人権尊重への宣言の画像

沿革

昭和60年4月、静香会の創業者である尾崎和治が、静岡県長泉町の社会福祉協議会の役員になったことが、私たちの始まりです。福祉の現場に直面し、考え方と実際の状況に大きな開きがあることを知った尾崎は、何かお役に立てば、と用地の提供を決意。その後、県や町との話し合いを重ねる度に、「福祉とは何か、どうあるべきか」を考えるようになります。そして、支援を必要とする人々がいるのであれば、それに応えなければいけない、という思いで自ら施設の開設について動き出します。3年後の昭和63年8月に、静岡県知事より設立の許可を得て、翌年4月1日、悠雲寮の運営が50名の利用者を受け入れてスタートしました。その後、町や県、保護者様からのご要望にお応えする形で、悠雲寮生活訓練ホームの開設にいたります。そして平成10年には、悠雲寮から自活へのステップアップとなる生活寮「グループホーム悠雲の家」を開設しました。

平成元年 悠雲寮開設当時の画像

平成元年 悠雲寮開設当時

平成4年 生活訓練ホーム開所式の画像

平成4年 生活訓練ホーム開所式

昭和63年 8月22日 社会福祉法人静香会の法人登記完了
平成元年 4月 1日 知的障害者更生施設 悠雲寮の開設
平成 4年 4月 1日 重度障害児(者)生活訓練ホームの開設
平成 5年 6月 1日 評議員会の設置
平成10年 5月 1日 知的障害者グループホーム悠雲の家の開設

平成10年の「グループホーム悠雲の家」開設に続き、平成14年には「アネックス悠雲の家」も開設。施設の増加に伴い、多くの職員が在籍する組織へと成長していきます。適切で健全な運営管理を続けるために、ISO9001の取得を目標に掲げた、1年間のコンサルティングを受講しました。そして平成15年、社会福祉法人としても、福祉施設としても県内初の認証取得に成功します。平成16年には、2つの通所授産施設(ほほえみ・みのり工房)をスタートさせ、より幅広い方々のご要望にお応えできる法人となりました。創業から一貫した地域福祉への貢献性、利用者やそのご家族からの要望に応えたサービス展開が認められ、悠雲寮は平成24年に天皇陛下より御下賜金を拝受しました。

平成16年 授産センターの受託経営開始の画像

平成16年 授産センターの受託経営開始

平成24年 御下賜金の伝達式の画像

平成24年 御下賜金の伝達式

平成14年 10月 1日 知的障害者グループホームアネックス悠雲の家の開設
平成15年 1月 15日 ISO 9001 認証取得
平成16年 4月 1日 長泉町授産センターの受託経営開始 ●知的障害者通所授産施設
●精神障害者通所授産施設
平成16年 6月 1日 悠雲寮さくら棟増設(短期入所事業)
平成18年 10月 1日 悠雲寮(短期入所)を新事業へ移行 悠雲の家・アネックス悠雲の家を新事業へ移行
平成20年 4月 1日 悠雲寮と生活訓練ホームを統合し、新事業へ移行
平成23年 4月 1日 ゆううん(相談支援事業)の開設
平成24年 4月 1日 ほほえみとみのり工房を統合し、新事業へ移行
平成24年 12月10日 社会福祉法人静香会悠雲寮に対し、天皇陛下より御下賜金を賜る

「長泉町に6番目の保育園を。」待機児童問題を抱える地域の期待を一身に受け、平成25年「このはな保育園」はスタートしました。たくましく、元気に成長する園児たちの姿は、「成長のスピードも目的地も、1つではない」ということを私たちに再認識させてくれます。また、障がいを持つ子ども達が、のびのびと安心して生活できる居場所として、令和5年4月には児童発達支援センター「ススミダス」を開園。コロナ禍での動き出しに苦労も多くありましたが、長泉町長・役場の皆様や保護者の方々に支えられ、新たな歩みを踏み出すことができました。

昨今では、保育の質の向上や保護者とのコミュニケーションの円滑化を目的に、施設のICT化にも力を入れています。時代は変わっても創業の想いは変えずに。より良い生活環境、教育環境、職場環境を目指して努力を続けてまいります。

平成25年 このはな保育開園の画像

平成25年 このはな保育開園

園舎の画像

園舎

令和5年 ススミダス開園の画像

令和5年 ススミダス開園

園内の様子の画像

園内の様子

平成25年 4月 1日 認可保育園 このはな保育園の開園
令和 5年 4月 1日 児童発達支援センター ススミダスの開園
令和 5年 4月 1日 ゆううんが基幹相談支援センター等機能強化事業を長泉町より受託
令和 6年 7月 6日 ISO 9001より静香会サービス品質マニュアルに移行

法人概要

法人名
社会福祉法人静香会
所在地
〒411-0934 静岡県駿東郡長泉町下長窪1122-2 TEL: 055-988-0660 Mail:u-un@crux.ocn.ne.jp Google Map
設立
昭和63年
代表者
理事長  尾﨑 敬治
事業内容
<悠雲寮>
生活介護事業・施設入所支援事業・短期入所事業・日中一時支援事業
<悠雲の家・アネックス悠雲の家>
共同生活援助事業
<ほほえみ&みのり工房>
就労移行支援事業・就労継続支援B型事業
<ゆううん>
相談支援事業(指定特定相談・指定障害児相談・指定一般相談・委託相談)
<このはな保育園>
保育事業・一時預かり事業
<ススミダス>
児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、保育所等訪問支援事業、日中一時支援事業
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